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2026年版 オール電化の費用判断

【2026年】オール電化リフォームの初期費用と電気代削減を判断する方法

エコキュートとIHを導入する初期費用、分電盤・配線工事、電気代試算の方法を解説。太陽光・蓄電池との組み合わせも比較します。

更新日 2026.09.30読了目安 9分編集方針
エコキュートとIHでオール電化へ改修する住宅

先に結論

初期費用
エコキュート+IHで70万〜130万円、電源・配管条件で上振れ
判断基準
現在のガス・電気使用量を12か月分集め、導入後契約で試算
追加工事
200V回路、分電盤、幹線、基礎、配管、ガス閉栓・撤去を確認
停電対策
調理・給湯が同一電源に集中するため、非常時の運用を決める

工法・費用を同じ条件で比較

オール電化に必要な設備と費用比較

既存住宅へ後付けする場合の編集部参考相場です。電気容量、配線距離、機器グレードで変動します。

設備・工事費用相場役割確認点
エコキュート45万〜75万円給湯を電化容量、基礎、配管、騒音位置
IHクッキングヒーター15万〜35万円調理を電化200V回路、鍋、換気
電気設備改修5万〜25万円分電盤・幹線・専用回路契約容量と既存配線
太陽光・蓄電池180万〜350万円発電・自家消費・停電対策屋根、容量、保証、回収期間

※税込参考価格。ガス設備撤去、床補修、太陽光・蓄電池は設置条件により大きく変動します。

光熱費は過去12か月の実績で試算する

燃料単価や料金プランは変動するため、一般的な節約額だけで判断しません。電気・ガスの検針票を12か月分集め、給湯、調理、暖房を何に使っているか分けます。

導入後は夜間・昼間の単価、燃料費調整、基本料金、太陽光の自家消費を含めます。複数の料金条件で試算し、初期費用の回収年数に幅を持たせます。

分電盤と200V配線を先に調べる

エコキュートとIHには専用回路や200V電源が必要です。既存の契約容量、分電盤の空き、幹線容量が不足すると交換費用が加わります。設置場所までの配線経路も現地確認します。

  • 契約アンペア・主幹容量
  • 分電盤の空き回路
  • 200V専用配線
  • 屋外配線と防水
  • 電力会社への申請・契約変更

暮らし方と非常時の運用を合わせる

オール電化は燃焼機器を室内で使わず、熱源を一本化できる一方、停電時は調理・給湯の両方が影響を受けます。カセットコンロ、非常用電源、貯湯タンクの非常用水利用などを確認します。

エコキュートの室外機は夜間に運転することがあるため、寝室や隣家との位置、低周波音への配慮も必要です。

蓄電池を導入しても、停電時に使える回路や出力には制限があります。家全体を動かせると決めつけず、特定負荷・全負荷と出力を確認してください。

給湯器補助と自治体制度を分けて確認する

対象型番のエコキュートは給湯省エネ2026を利用できる場合があります。IHや太陽光・蓄電池は同事業の対象ではないため、みらいエコ住宅2026や自治体制度など別の要件を確認します。

同一設備への国費補助の重複はできません。施工会社に設備ごとの申請先と自己負担を一覧化してもらいます。

住宅設備のよくある疑問

よくある質問

オール電化リフォームはいくらですか?

エコキュートとIHで70万〜130万円が目安です。分電盤、幹線、配管、基礎、ガス撤去で追加されます。

オール電化にすると必ず光熱費が下がりますか?

必ずではありません。家族人数、湯量、暖房、料金プラン、太陽光、燃料単価で変わるため、過去12か月の実績から試算します。

停電時にエコキュートのお湯は使えますか?

機種と停電状況により、蛇口から給湯できない場合があります。タンク水を非常用水として取り出す方法と注意点を取扱説明書で確認してください。

補助金はどの設備に使えますか?

対象型番のエコキュートは給湯省エネ2026の対象になり得ます。IH、太陽光、蓄電池は別制度や自治体助成を確認します。

参考資料・編集方針

法令・制度は公的資料を確認し、費用と耐用年数は一般的な戸建ての編集部参考値として幅を持たせています。個別判断は現地調査と所管行政庁への確認が必要です。

  1. 1.給湯省エネ2026事業『事業概要』
  2. 2.みらいエコ住宅2026事業『対象要件の詳細(リフォーム)』
  3. 3.国民生活センター『訪問販売によるリフォーム工事・点検商法』
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